外国人雇用企業は年々増えています。日本語が上手い人、そうでない人など色んな能力・考え方の違いがある人がたくさん日本にやってきます。
唯一共通していることは、慣れ親しんだ地を離れて遠くから日本に来ていることです。
外国人の雇用が増えると、マネジメントやら教育の仕方やら小難しいことが増えてきます。どうしたらいいかわからない。どうやったら効率的になるかなど日々頭を悩ませている方が増えているのではないでしょうか?実は外国人からすると、そんなことはあまり重要でなかったりします(言い過ぎかもしれませんが)。では何が必要になってくるのでしょうか?
それは「自分が海外に行った際、してもらったら嬉しいこと」です。
すごくシンプルなことです。
これを外国人は求めています。しかも、この答えはとても簡単で誰もがその答えを持ち合わせています。神経質な人なら、何から何まで求めるかもしれません。しかしそれが答えです。外国人の中には神経質な人がいるかもしれません。
もしご自身が日本語が全く通じない国に赴任することになったとしたらどうでしょうか。もちろん親しい友達もいません。しかし、赴任先のスタッフが何を言っているのかわからなくても、何かことあるたびに声を掛けてくれたら嬉しく感じますよね。
声を掛けられた側はきっと「自分のことを気にかけてくれているんだな」と感じているはずです。
この最も大事なコミュニケーションを、多くの外国人雇用企業は面倒見のいいスタッフのマンパワーに頼りがちです。個人ベースではとてもいいですが、企業として外国人スタッフの活躍を期待しているのであれば、コミュニケーションできる場を社内で仕組み化しなければなりません。
このシンプルな答えから離れてあれこれ考えるので、最適解に辿り着きにくくなります。一度、言葉の通じない国に一人で行ってみるのもいいかもしれませんね。
こちらは、日本語教育を導入しようと検討する際、考え方や目的に対する教育基準の選定方法などをまとめたe-bookになります。
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