今月実施する外国人マネジメントセミナー「グローバルビジネスにおける最重要ポイント:コミュニケーション」のご案内になります。
先月、技能実習制度の抜本的な見直しに向けた論点が発表されました。
発表された主な論点として、
・国際的な技術移転の目的が、単に人手不足の解消の手段となり下がってしまっている
・実習生の日本語能力が不足し、意思疎通が困難
・不当に高額な借金を負って来日する実習生の存在
・技能実習生の保護と、受け入れ先企業の監督を行う監理団体の相談・支援体制が不十分
などになります。
そもそも人手不足を解消するために、外国人の単純労働を認めた「特定技能」が、国際的な技術移転を目的とした技能実習制度からそのまま特定技能に移行できてしまっている時点(もちろん政府が決めた制度)で、既にとんちんかんな構造であるなどツッコミどころ満載ではありますが、雇用する(もしくは雇用したい)企業からすれば、制度の抜本的な変革は関心の高い問題であることに変わりません。
ただ、問題なのは制度の変革だけではありません。もっと大きな避けられない問題が密かに、そして着実に進行しているのです。
それは「外国人労働者の日本離れ」です。
グローバルな視点になったとき、日本はすでに魅力的な労働場ではなく、欧米や韓国・台湾など諸外国が台頭し(正確には日本の給与が20数年間成長していないだけ)、選ばれない国になっていることです。
そこで、本セミナーでは日本の企業にとって何が今後課題になってくるのか、そのためにはどうすべきかを提言いたします。
■8/30(火)13:00-15:00(zoomでのオンライン開催)になります。
今回もさらにパワーアップして、コミュニケーションとは一体何なのかをさまざまなプロフェッショナルがパネラーとなって解説する内容となります。
開催する度に参加社も増えてきており、中には3回連続で参加いただいている企業様もいらっしゃいます。
外国人材のマネジメントに課題をお持ちの方など是非ご参加ください。
■申し込みフォーム
https://forms.gle/7kqFx4LwXSPWYbFt6
申し込めば自動でzoomリンクが送られます。
ご都合よろしければ是非ご参加ください(無料です)。
お知らせ
ベトナム人雇用社向け ベトナム人の日本語会話力と日本人のコミュニケーション力を同時にアップさせることで定着率をアップさせるトレーニングの仕組みはこちらから
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