3月1日から、いよいよ観光目的以外の入国制限が緩和されました。
ただし、ベトナムに関しては入国時は指定の隔離施設にて最低3日間の隔離になる旨が追加で発表されるなど、制限内容は日に日に変化しています。
各種SNSなどでの情報は投稿者によって鮮度が異なったりするため、水際対策に関する情報は発信元の外務省の情報を基準にするといったように、関係省庁のサイトから情報確認することをおすすめします(ただし、情報量が多いので非常に読みづらい)。
<新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について・外務省>
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html
<検査証明書の提示について・厚生労働省>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
<日本への入国申請について・文部科学省>←見やすいです
ベトナムに関する3日間の隔離に関しては、空港到着から3日後に必ず迎えに行けるのかどうかは、検査次第なのでスケジューリングに含みが必要になってきます。以前、コロナ禍で空港近くのホテルに送迎に行った際も同様のパターンでしたが、隔離されている当事者が最も正確な現場情報を持っているため、その際の対処方法としては、来日者である当事者と連絡を取り合ってスケジュール調整して対処しておりました。なにはともあれ依然、流動的な状況が続きますがようやく動きがでてきましたね。
隠された2022問題に気づいていますか?
しかし、問題なのはここからです。技人国、特定技能、技能実習など制度・就労資格を問わず2022年に入国する外国人材は、例年より圧倒的に日本語力が低いことが想定されます。今まで入国待機をされ続けた間に、日本語勉強をつづけてきた方は残念ながら少ないです。同時に日本で働くモチベーションが高いレベルで保ち続けられているかどうかも大きな不安材料となります。
対策としては、就労しながらも教育体制を整えることと、雇用社側のコミュニケーションスキルを磨くことが最低限必要となります。特に、これまで技能実習制度を活用してきた企業が、特定技能人材を雇用検討している場合は注意が必要です。
会話力を鍛える環境づくりは、同時に社内コミュニケーション頻度を活性化させるきっかけづくりとなります。
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